今年もあらたなツールがたくさんリリースされ、仕事の面でもプライベートの面でも大きな変化を及ぼしてくれました。
2008年になってPCインストール方のツールとクラウド上のウェブサービスと混在してきて、更にアドオンのようなものがあったりと、だんだんとツールの境界があいまいになってきていると感じるのは私だけではないでしょう。
微妙なところもあるのだけれど、基本、PC側にダウンロードして利用する便利フリーウェアで、大変!お世話になった10個、ピックアップしてみました。それではご紹介開始!
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#10 Adobe Air(を使ったアプリケーションたち) (Mac/Win)
2009年の年賀状はなんと、郵便年賀.jpから
年賀状デザインキットという
Airアプリをダウンロードして制作。グーテンベルク・プロジェクトの蔵書リーダー
Netbookやアスキーアートを作成できる
AAmakerなど、Airを使ったツールが確実に増えてきています。
Air、2009年は大ブレイク間違いなし!です。
うーん、自分も勉強せねば、だな。。。
解像度がブログへと画像を縮小してアップするときに使用しているツール。高解像度のデジカメ写真を規格サイズにするときにとっても重宝しました。VectorではVista表示はないけれど、問題なく動いている。
#8 Remember the milk(Offline with google gears) (Mac/Win)
2007年から使い始めているけれど、2008年システムリプレイスその他で、あまりにやることが多くなり、困っていた頭を、マインドマップ化することで整理ができた。マインドマップをPC上で実現する表現力はちょっと落ちるけれど、思考の絡みを整理してくれるツールとして最高に活用させていただきました。
#6 Google Sketchup
これも2006年にはインストールしていたけれど、触っていた程度。横浜で開催された
Google Developer Days 2008 Japanで、
アルファコックスの田中氏のセッションを受けて、一念発起。自分の担当する講座でSketchupを使って建築物のモデリングを授業を行いました。自分も3Dモデリングを取り上げたは、はじめてでしたが、学生にはなかなか講評で、クオリティの高い作品を退出した者もいました。本当に、「これ、ただのツールでいいの?」と思うくらい、いいツールです。Google Earth上に作品を載せることができ全員感動! ぜひ、いろんな学校でもGoogle SketchUPをつかった実践をしてもらいたいです。
Adobeがウェブでの支配権を広げようとしているけれど、その動きを示しているツールということでAirと並んでリリースされたAdobe media player。Windows media player,Quicktime,Real Playerの中に割り込み、ビデオプレイヤー戦線が活発に。後発とはいえ、巨人AdobeはFlashもっているのが強いよなぁ。コンテンツとしてはTech EDがお気に入り。
iPhone用のムービー形式に変換するときに使用。iPhoneでムービーはiTunesからの購入ビデオしか、入れないだろうと思っていたが、ダンスの練習のための視聴覚教材として大活躍!です。
3位にしてしまったけれど、1位!にランク付けしてもいいくらいのインパクトでした。これでMacとWinのデータ共用がシームレスにできるようになりました。使い方も超簡単だし。もうすでに無料版のスペースがいっぱいになりつつあるので、不要なデータを消しながら使いまわしている状態。うーん、有料版にすべきか。。。
Firefox2が出て、短期間のうちに3がリリース。おまけに1日のダウンロード数ギネスレコード記録を狙うというイベント企画もあり、自分も参加。これからFFが盛り上がっていくという機運いっぱいになりました。
Firefoxの魅力は何と言ってもアドオンを組み込んでカスタマイズができること。現在Firebug,FlashVideoDownloaderなどが入っていますが、何と言っても
Lingoesが最高に便利。LingoesはFirefoxのアドオンで、英語サイトをブラウズするときにわからない単語をマウスオーバーしてCtrl+マウス右ボタンクリックで、日本語訳が表示される優れもの。英文を読むスピードが一気に加速。すばらしすぎます。Win版にしかないのがもったいない。
9月にいきなりアナウンスされ、そして12月にはβがとれてしまったGoogle発のブラウザ。
いや、速いのなのって。それまでFirefox3がメインブラウザだったのが、あまりの使い勝手のよさに、今ではChromeがメインブラウザに。はやくMac版をリリースしてほしい!
しかし、ますますもってGoogle依存になってしまうことが不安、ではある。
2009年はFF3やSafariなども含め、ブラウザ戦争がどう展開して行くのか、とても楽しみです。
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